環境省から発注され、当社が受注した「飯舘村長泥地区除去土壌再生利用技術実証事業（水田試験等）」を含む環境再生事業に関する令和5年度の一般の方向けの現地見学会の参加申し込み受付を環境省が開始しました。

東日本大震災後に福島県内の除染により生じた除去土壌等は、約1,400万m³と推定され（帰還困難区域の除去土壌等は含まない）、その全量を2045年3月までに“福島県外”で最終処分することが法律で定められています。

本事業では、除去土壌等の内、放射性物質の濃度が低い除去土壌を利用して農地の造成を行い、栽培した作物の生育性や安全性および農地の造成作業・作物の栽培管理を行う作業者の放射線被ばくについて安全性の確認を行っています。

是非、現地見学会にご参加いただき、今後の除去土壌の処理や震災からの復興について考えるきっかけとしていただければ幸いです。

事業内容URL

http://josen.env.go.jp/chukanchozou/facility/recycling/project_iitate/

見学会URL

https://www.jesconet.co.jp/interim_infocenter/observation_nagadoro.html